更にマニアックに・・ダサイPV③

ツルゲネフ

2009年12月01日 00:15

どうもです。

ダサイPVシリーズ第3弾です。
もうええ加減にせーよ!という声がどこからか聞こえてきますので、ええ加減にいったん終わりにします。

トリを飾るのは、マニアックなオイラにふさわしい エクアドルのPV (というよりライブ映像)を取り上げます。

今回はダサくて笑える、というより「個人的に心を打たれてしまった」ミュージックです。
まあ、ちょっとごらんください。



なんか、心打たれませんか!?
なんか、すごく「純粋」なカンジしません?100万ドルの笑顔。

確かに、あのうさぎの耳みたいのつけてるのなんで?? コワイおにーさんはセカンドバッグを小脇に抱えているのなんで?? っくらいなんで?って思うんですけど、私はこの歌すごく好きなんですよ。

ちょっと民族っぽい歌だからかな。
歌と踊りの原点みたいなものが、見えるんだなあ~。

国の文化を表すものに、建築とか衣装とかもちろん言語とか、いろいろありますけど、歌と踊りって、文化をモロに出すと思うんですよね。

踊りで例えれば、ロシアや西欧で歴史のあるクラシックバレエ。
キリスト教が根付く西欧では、「神は天にいるもの」。だから、少しでも天に近付こうとしてつま先立ちで踊る。そして、基本ポジションは足を180度「開」にする。

日本での古典舞踊は基本、腰をやや落としてすり足、足は「閉」、動きは「静」である。八百万の神が奏でるリズムを壊さないように、狂わせないように・・。

まあ、そんなことをエクアドルのビデオをみて感じてしまったワケなんですね。


そして、エクアドルという国はマニアックな国の部類に入ると思います。
これが、なかなか興味深い国で。

「エクアドル」とは「赤道」を意味します。

そのまんま、首都が赤道上にあります。かつてはインカ帝国が栄えた土地。

日本との共通点もあります。
この山、何山でしょう?



富士山ではありません。エクアドルにある、「コトパクシ」という山です。似てますでしょ?
火山があり、温泉がある。
そして、ガラパゴス諸島がある。


自然がとても豊かで、海と山、両方の美しさが楽しめる国なのです。

エクアドルのSMAP(たぶん)の音楽を聞きながら、皆さんも少しエクアドルに思いをはせてみてくださいね。

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