今年度3回目の深海水族館。行きすぎ!
入場料は1600円と高いけど、何度いっても飽きないですねー。
HPを見ると、相変わらず「入荷しました」「死亡しました」とお悔やみニュースで忙しい深海水族館であるが、毎回違う生物が展示されるので飽きないという魅力もあります。
つきあう前はカラスも深海生物も全く興味がなかった旦那ですが、いろいろな面白げなものを受け入れるポテンシャルがあり、最近では私より早くカラスを発見したり、深海生物にも詳しくなり館内を最低3往復はする私に快くつきあってくれるようになりました。ありがたいことです。
今回はメンダコが入荷されたということで、死なないうちに急げと行ってきた次第。
(実際の展示ではメンダコのみ写真撮影不可。かなり暗い水槽に入っているため見えにくいです。これはネットよりかっぱらってきた写真)
メンダコは通常のタコとは違い、手のひらサイズの大きさでふわふわふにゃふにゃ動き、耳をパタパタさせて無邪気な動きを見せるので可愛いと人気があります。ごっつい顔立ちの多い深海生物の中で唯一ゆるキャラみたいなポジション。
旦那の大のお気に入りで、前回も前々回も見れなかったのですっごく喜んでいた。
メンダコのぬいぐるみとストラップなどが売っていますが、めちゃくちゃかわいいです。
私の最大の関心はダイオウグソクムシになりますが、相変わらず商売っ気のないグソクムシ。
なんとか横顔を見れたってかんじ。
水族館の目玉でもあるので、入って一番目の水槽にいる。
ただ、位置的に光がたくさん入ってたぶん深海生物からしたら相当まぶしいので、正面を向けないだけだと思われる。
ほかにも、ホワイトデーに合わせて
・真っ白なヌタウナギ ・白ウニ ・白ヒトデ
など白いめずらしい生物の展示もあり、今かなり熱い展示となっております。
特に白いヌタウナギは数万分の一の確率で生まれ、捕食されやすくとても珍しいもの。
各種ナマコも充実。ナマコファンにはうれしい展示。
こちらはエクレアナマコといって、近年発見されたらしい新種。
ナマコの毛穴感をお楽しみください。
最近買った深海本。
写真もきれいで解説もわかりやすく、深海生物だけでなく、海とは・・・みたいなところから、しんかい6500など乗り物の解説も詳しい。
初心者にはとてもいい一冊ですね。
興味深かったのは、水の中では音が速く伝わるということ。
地上での音速が約340m/秒としたら、水中は約1500m/秒だそうです。
クジラが数千キロ離れた仲間とコミュニケーションをとっているというのも驚きでした。
沼津深海水族館には早く年間パスポートを作っていただくか、ポイントカード制にしてもらって、ポイントが満杯になったらダイオウグソクムシにスリスリできる権利と交換できるとかそのへん検討いただきたいです。