法多山の紫陽花がすごいよ!

ツルゲネフ

2010年06月20日 21:02

またまた久しぶりでござる。
相変わらず仕事は忙しいが、ここんとこなんとなく身体がダルくて・・
ぜんぜん疲れが取れなくて、風邪のときの関節痛の軽いやつみたいのが続いていた。

帰宅して熱っぽいな~と思って、体温計がないから携帯につけてる方位磁石&温度計のキーホルダーの、温度計部分を額に当ててみたりしたら37~8度くらいまで上がったからけっこう熱があったみたい。でもだから何さってことで、とりあえず放置。まあ今晩はゆっくり寝るとしよう。


今日は、降水確率が低めだったからもうすこし晴れるかなと思ったら、すごい湿気だし、雨降るし・・。
まあでも、雨だからとか、体ダルいからとか言い訳しててもなにも始まらないんで、法多山に行くことにした。
もちろん愛野駅から徒歩でね!
あまり法多山って行った記憶がなくて、すごく遠いところかと思ってたんだけど、駅からすぐなのね。
往復7キロくらい。

愛野駅からエコパ横を通って歩き始めると、いや~すごい湿気。ジーンズで来るんじゃなかった、と後悔するくらい服が肌にまとわりつく。
こんな暑くて湿気た時期に、おめでたく法多山に歩いて向かう人間は私だけだった。
横をびゅんびゅん車が過ぎていく・・ ユーたち、勿体ないヨ!

歩いていくと、いろんな鳥のさえずりが聞けるんだよ。
雨が降ると、植物が独特のにおいを発するんだよ。
道端に咲いてる花が綺麗なんだよ。
車で行くのは楽だけど、五体満足ならもっと自分の足で歩こうよ~、と思った。

法多山に近づくと、いや~嬉しいことに、カラスが飛んできてくれて「カアー」とひと声、お出迎えですよ。湿気も吹っ飛ぶほど嬉しかった。
話は脱線するけど、最近カラスの私への注目度が高まってるように思う。
浜松城公園じゃなくても、通勤中、ビルの上で向こうを向いて「ガアー、ガアー」と鳴いていたカラスが、私が近づくとくるっとこっちを向いてジー、と私を見つめたり。
或る時道を歩いていると、カラスがわーっと飛んできて、私が進むとまたわさわさ追いかけてきてきたり。
絶対好かれてる!(願望) まあ私が大好きだから通じるのかも!


それはそうと、法多山に到着。
お土産屋さんがこんなにあるんだ。

門をくぐってすぐ目に入ったのは、樹々の風格、エネルギー。こういうところにある老木ってもう、オーラがあるよね。街路樹のやせっこけた樹とはまるで違う。苔もいい感じ。





そして、ナンと言っても紫陽花がすごい!いろんな種類の紫陽花があって、色とりどりで美しい。



一個だけ、ドデカく成長してた。たまにいるよね、小学校で身長170センチ以上の子とか。
そういう感じかな?



このクローバーぽいデザインはかわいいね!



白い紫陽花もピュアな感じでステキ。



地蔵もいい味を出している。地蔵は縁側でお茶飲んでるじいじのイメージ。地蔵は癒し。


いや~あじさい祭り!こんなにたくさん種類があるとは。
6月の楽しみと言ったらこれだものね。代表的なもので春には桜、梅雨では紫陽花、夏はひまわり、といったようにいつも何かの主役がいることが嬉しい。

本堂までの階段。
登山のトレーニングのため、この階段を5往復してやると意気込んでいたが、かねてからの関節痛と15時を過ぎてあたりが暗くなり始めたため、結局一回登っただけで終わった。
参拝したときに、「ここまで歩くことができる身体であることに感謝」し、「無事、富士山に登れますように」とねがう。

本当にありがたい。歩けるということは。
二足歩行は人間の特権なんだ。歩くという単純な行為に誇りを持ちたい。


帰り、けっこう歩くのきつかったけど、いい経験をまた積めたことに感謝します。

関連記事