たけのこ及びミミズ祭り

ツルゲネフ

2011年04月25日 16:06

タケノコ狩りにいってきやした。

もしも「きのこの山派」「たけのこの里派」で世界が二極化したら、私は断然「たけのこの里を拡散する会会長」に就任しようと思っている人間なので、タケノコに関しては少しだけ思い入れがあります!






で、私のような変態は「楽しくタケノコ狩りしてこんな料理ができました♪」
なーんて平和な記事で終わるわけがないぜ。


常に「キモい方向」「暗い方向」「怪しい方向」に惹かれて飛んでるのだよ。


竹は上もすごいけど下もすごかったんどす!
今回はタケノコのイボ→根への成長に着眼しました。





注:ヒトによってはグロ画像と思われる方もいると思うので、そういうのが苦手な人はすみやかに退出してください!


◆イボ幼少期(タイトルはテキトーなのでスルーしてください)



ぐわー赤い!血豆のようだ。
これが生命の源!いかにもヤッテヤルゾ、アバレテヤルゾという心意気が見えてすばらしい。



◆イボ戦国時代




根の向かう方向性が早速、統制とれてない、俺はこっちで戦うからお前はあっちや、何ジロジロ見とんじゃゴルァ!ってかんじのこのエネルギーと混とんとした雰囲気がたまらない!



◆イボチンギスハーン時代




滝のような勢いが圧巻。



◆イボローマ帝国大繁栄時代




竹1本につきこんだけ根っこはやして、更に地下茎で他の竹からも養分もらってりゃ一日100センチとか伸びるわな・・いやはやなんともすごいシステムだな~。





で、竹のイボ観察に満足すると、幅1センチ×長さ25センチくらいの巨大ミミズが2匹も掘り起こされたので、今度はそっちにシフト!


ジュリーとアンドリュー(勝手に命名)




ここんとこ道路で干からびたミミズくらいしか見てなかったから、久々の大物に大興奮!ミミズ祭りじゃ!
巨大ミミズとか全く平気です。
首に巻くことだって余裕です。

なんたって私は変態ですからね・・ 
巨大ミミズ発見して大喜びの女なんて、絶滅危機種やろ。
ていうか、生物が可愛くてしょうがないんだよね。
ゴキブリは嫌だけど生物として尊敬しているし、みんな一生懸命生きているからね。

家に連れて帰りたいほど可愛かったのですが、ミミズがかわいそうなのでしばらくミミズと戯れて、土の中にかえしてあげました。



さて、タケノコを収穫したらすぐアク抜きしなければならない。

普段タケノコなんて皮つきで買わないから、はじめて下処理します。
タケノコの皮が思いのほかすごいボリュームだってことに驚き。
4つくらいむいたらゴミ袋(大)いっぱいになりました。

そしてぬか、鷹のツメとともにアク抜きすること1時間×2回・・
独り暮らし用の小さい鍋なのですぐ噴きこぼれるから、2時間つきっきり。

茹でたタケノコを常温に戻して、数時間ごとに水を入れ替えること5回。
なんかの生物を飼っているのか?というくらい手間がかかりました・・


で、早速今日のランチは
タケノコと絹さやとエリンギと鶏肉のペペロンチーノ♪

これが店に出したろかと思うくらいウマかった!!

んで今日の夜は筑前煮を大量に仕込みます。いや~タケノコは手がかかるけどいい素材やわ。


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