タケノコ狩りにいってきやした。
もしも「きのこの山派」「たけのこの里派」で世界が二極化したら、私は断然「たけのこの里を拡散する会会長」に就任しようと思っている人間なので、タケノコに関しては少しだけ思い入れがあります!
で、私のような変態は「楽しくタケノコ狩りしてこんな料理ができました♪」
なーんて平和な記事で終わるわけがないぜ。
常に「キモい方向」「暗い方向」「怪しい方向」に惹かれて飛んでるのだよ。
竹は上もすごいけど下もすごかったんどす!
今回はタケノコのイボ→根への成長に着眼しました。
注:ヒトによってはグロ画像と思われる方もいると思うので、そういうのが苦手な人はすみやかに退出してください!
◆イボ幼少期(タイトルはテキトーなのでスルーしてください)
ぐわー赤い!血豆のようだ。
これが生命の源!いかにもヤッテヤルゾ、アバレテヤルゾという心意気が見えてすばらしい。
◆イボ戦国時代
根の向かう方向性が早速、統制とれてない、俺はこっちで戦うからお前はあっちや、何ジロジロ見とんじゃゴルァ!ってかんじのこのエネルギーと混とんとした雰囲気がたまらない!
◆イボチンギスハーン時代
滝のような勢いが圧巻。
◆イボローマ帝国大繁栄時代
竹1本につきこんだけ根っこはやして、更に地下茎で他の竹からも養分もらってりゃ一日100センチとか伸びるわな・・いやはやなんともすごいシステムだな~。
で、竹のイボ観察に満足すると、幅1センチ×長さ25センチくらいの巨大ミミズが2匹も掘り起こされたので、今度はそっちにシフト!
ジュリーとアンドリュー(勝手に命名)
ここんとこ道路で干からびたミミズくらいしか見てなかったから、久々の大物に大興奮!ミミズ祭りじゃ!
巨大ミミズとか全く平気です。
首に巻くことだって余裕です。
なんたって私は変態ですからね・・
巨大ミミズ発見して大喜びの女なんて、絶滅危機種やろ。
ていうか、生物が可愛くてしょうがないんだよね。
ゴキブリは嫌だけど生物として尊敬しているし、みんな一生懸命生きているからね。
家に連れて帰りたいほど可愛かったのですが、ミミズがかわいそうなのでしばらくミミズと戯れて、土の中にかえしてあげました。
さて、タケノコを収穫したらすぐアク抜きしなければならない。
普段タケノコなんて皮つきで買わないから、はじめて下処理します。
タケノコの皮が思いのほかすごいボリュームだってことに驚き。
4つくらいむいたらゴミ袋(大)いっぱいになりました。
そしてぬか、鷹のツメとともにアク抜きすること1時間×2回・・
独り暮らし用の小さい鍋なのですぐ噴きこぼれるから、2時間つきっきり。
茹でたタケノコを常温に戻して、数時間ごとに水を入れ替えること5回。
なんかの生物を飼っているのか?というくらい手間がかかりました・・
で、早速今日のランチは
タケノコと絹さやとエリンギと鶏肉のペペロンチーノ♪
これが店に出したろかと思うくらいウマかった!!
んで今日の夜は筑前煮を大量に仕込みます。いや~タケノコは手がかかるけどいい素材やわ。