アメリカ着きました

ロサンゼルス→シャーロット、と無事着きました。

今後、アメリカ滞在中のブログはFC2ブログで更新します!
旦那や友達に見せてもいいブログ、ということでハマゾーから切り離しました。帰国してからはハマゾーに戻ると思いますが、ハマゾーのほうはこそこそと隠れてやりたいので今後も友達には公表しません。


「あやしいシャーロットライフ」
http://charlotte783640.blog.fc2.com/

よろしくお願いします。  


2014年04月16日 Posted by ツルゲネフ at 22:19Comments(2)

もうすぐ出国



いやー、もうすぐだ。あさって出国。
旦那も日本に帰国しており、扶養に入る手続きや必要な物品の購入などやりつつ、一緒に出国する。
こちとら住所不定無職、怖いものはないし失うものなど何もない(笑) ま、カラスがどれだけいるかが心配なくらいで。。

半年前の、旦那を出国見送りしたときのことを思い出す。
旦那のスッゴイ不安そうな顔。
男だっていくつになっても、新しい環境は不安なんだよね。
そりゃー、同じ会社の人が誰もいない全くのひとりきり、知り合いも友達もいない、不動産屋まわってアパートも自分で探さなきゃいけない、ライフラインの契約から携帯契約、運転免許取得、レンタカー契約、ビジネス何から何までつたない英語で、でも仕事だから結果を求められる、んだから。
会社があるところ、今住んでるところは電車もバスもタクシーも通ってないような地方都市のはずれなので、私だったらどうやって自分の職場までたどり着くか?どうやって会社に入ったらいいの?ってそこから途方にくれてしまうだろう。

「半年経った今でも、どこ向いても壁しかないんだよね(-_-;)」としんどそうな旦那。この半年、愚痴を言う相手もいなくてつらかった、とこぼした。
それでも私がアメリカで不安にならないよう色々気を使って手をまわして準備してくれている旦那、ほんとうにありがとう。

男ってあまり弱い面を見せたがらないから、自分で色々耐えて抱えていることがいっぱいあるんだと思う。
だから旦那と接するときに、ダメ出しはしないよう気を付けてる。
とにかく話をきく、ほめまくる、尊敬する、とにかくちょっとしたことでも感謝を言葉にして伝える、を意識している。
旦那のしんどいアメリカ生活が、楽しく笑いの絶えないものになるように、自分らしくがんばろう。


  


2014年04月11日 Posted by ツルゲネフ at 21:54Comments(0)

近江・瀬田の唐橋周辺を歩く

そして4月某日。

今回は琵琶湖周辺、瀬田の唐橋あたりをふらふら撮影旅。いつも写真撮影旅に一緒にいくメンバー、70代の二人のジジ友とともに。
ジジ友と電車の中でわいわいしてると、なぜか近くにいたおばあさんがいつのまにか会話に加わっており、もれなく全国各所の桜開花情報がゲットできたりします(笑) いーねえ、じじばばの和やかな雰囲気。なーんか、年上の人と一緒にいると同世代よりも落ち着くのよね~。

今日の撮影ポイントは瀬田の唐橋周辺~石山寺~戻って膳所、大津の街並み。
瀬田の唐橋は古代から戦いの中心地であり、古代史に興味がある私としては一度行ってみたかった場所。
古代日本史の非常に重要な局面が、まさにこの場所で起きたわけですね!



壬申の乱では、大友皇子【天智天皇(中大兄皇子)の子】と大海人皇子(のちの天武天皇)が戦い、ここ瀬田の唐橋の決戦で大友皇子が敗れた。古代に限らず平安時代の源平合戦、鎌倉・室町時代の承久の乱、戦いの旅に何度も焼かれたり壊し落とされたり、日本史を語るうえで瀬田の唐橋抜きには語れない。たいへんに重要な戦略地だ。
ただ、現在の橋のカラー「黄土色(ウ○コ色?)」はいただけない。さらに、アスファルトの上に車がじゃんじゃん行き交い、風情もくそもあったもんじゃない。
車が通る道路は別にし、観光用の橋は木材を使い歩行者のみに制限するなど、もう少し歴史を感じさせる雰囲気づくりをしてほしかったなあ。
瀬田川は琵琶湖から流れ出る唯一の川であり、下流にいくと京都にて宇治川、大阪では淀川と名前を変え大阪湾に流れ込む。
ゆったりと流れる瀬田川、桜を横目で眺めながら川沿いを散歩するのは気分が良い。いい時期に来れてよかった。



戦いに敗れ、24歳の若さで自害した大友皇子が祀られている、御霊(ごりょう)神社にも訪れた。
大津市内には大友皇子を祀った御霊神社が3か所あるようだが、そのうちのひとつ、大友皇子が自害したとされる鳥居川町にある神社に行った。



実は最初、鳥居をくぐらずココハナンダ?と迷いこみ御霊神社と知らず訪れた。
しかしコレハ普通じゃない!とすぐ察することができるほど、その佇まいは古い歴史を感じさせた。



なにしろ、狛犬の鎮座する石垣がたいへん古くなっており、ごろごろと今にも崩れそうである。
こんなにも古めかしい狛犬を見たのは初めてであった。

瀬田の唐橋を離れ、石山寺に向かって歩いていく。
思ったより距離があり、石山寺に着く頃には、わたしはすっかり疲れてしまった。が、ふたりの70代ジジはピンピンに元気である。どうなっているのだ・・。
石山寺はこれまた古い歴史を持つ。
石山寺を建立したのは、奈良の大仏を作り東大寺を開いた僧・良弁(ろうべん)。入場料の500円をケチってしまい、本堂は見なかったが、本堂は近江で一番古い建物だという。あとから知ったが、やはり見ればよかった・・。
また、紫式部はこの石山寺で「源氏物語」を書いたらしい。なかなか面白い寺ではないか。

石山寺付近でわらびもちを食べ、元気を回復して電車に乗り、膳所(ぜぜ)駅周辺を歩いてみた。
膳所は不思議な名前、と思っていましたが、天智天皇が大津京を開いた時代に、ここを御厨所(料理をするところ)と定め、それが陪膳(おもの=天皇の召上がりもの)の崎→膳(ぜん)の前(さき)→膳前(ぜんぜん)→膳所(ぜぜ)というふうに行きついたようですね。
膳所はしじみが旨いらしい。
実は、ひそかに石山寺付近でしじみの釜めし+近江のおばんざい食ったろ~、と画策していたのですが、瀬田川付近で偶然通りかかった「近江牛」の老舗の誘惑に勝てず、ランチは近江牛のハンバーグ(1600円)とフンパツすることになってしまった。
目の前の鉄板でシェフ自らが焼いてくれる近江牛ハンバーグ、超旨かったです。




膳所や大津の写真撮影もしましたが、たいしておもしろいもんは撮れず。
歴史は古いが、けっこう建物が新しくなってたりしてう~ん、微妙・・・ 私が行ったところがたまたま、かもしれないが、もーちょっと古さのある街並みだといいんだけどなー、と思ってしまいました。



  


2014年04月08日 Posted by ツルゲネフ at 00:04Comments(0)

名古屋でお花見~

続いて、4月某日。

ブログで知り合ったkazuhoさんに会うため、名古屋へ!お互い忙しい中で、アメリカ行く前に会えたらな~と思っていましたが、うまいこと会えてよかった~!久々にお会いできましたが、おしゃべり楽しかったあ~、ブログでいい出会いがあるのって嬉しいですね♪
良い天気で、桜も最高のコンディション!

ランチ後、千種区にある、平和公園へ散歩にいきました。



平和公園、けっこう広い!桜も沢山咲いてる。ピクニックのファミリーだらけ。あちらこちらでしあわせの風景。
ほんと、陽気で満開のときに桜を見れて、幸せだー。やっぱり桜は日本の象徴。やっぱこれを見ないとはじまらんね!
数日の楽しみのために、1年を待つ。四季がある幸せ。年中雪とか、曇り空、とかだと気分が滅入るよなー、やっぱり。




いろいろおしゃべりに花が咲いたけど、洗濯ばさみがすぐ割れる!って「浜松あるある話」が話題になった。
私的に、「浜松あるある」を挙げてみるとすれば、

① 新幹線「のぞみ」は右から左に受け流す
② だもんで
③ 言うほどウナギとギョウザ食べてない
④ 鈴木多すぎ
⑤ 風が強すぎて外にある洗濯ばさみがすぐ割れる(しかも洗濯物を挟んだまま割れるとカオス)
⑥ 地震がきてもフーン。避難訓練時「これが本当の地震だったら、皆死んでますよ!」と怒られる。しかし、雪が降ると妙に焦る
⑦ さわやかハンバーグは「ネ申」

浜松ってやっぱり、独特の文化あるよね。
ちなみに、私は旧浜北市民のため浜松まつりへの思い入れまったくないのですが、浜松まつり出てる人っちは浜松あるあるに祭りネタ入るかもね!  


2014年04月04日 Posted by ツルゲネフ at 21:37Comments(0)

おとなの巨大迷路

3末でナントカ仕事を退職。
ちょいちょいいろんなところへ遊びにいったり渡米の準備をしたり毎日あれこれ忙しく、ブログ書く暇がなかなかなかった。

ちょっと時をさかのぼって記事を書いてくかな。

3月某日、大人気ない大人たちだけが集い、富士「ぐりんぱ」へ。
かねてから、子供のころに流行った「巨大迷路」が忘れられず、人生の路頭に迷っている我々があえて、もう一度巨大迷路で迷ってみる企画はどうだろうか、という話になっていたのだ。
巨大迷路、って小さいころ流行りましたよね?

最寄りの巨大迷路はぐりんぱの、「立体カラクリ迷路ココドコ」というアトラクションであることがわかったので、雪がなくなった春になってついに決行。
ぐりんぱ自体、初めていったが、とうぜんファミリーばかりで大人だけで来ているアホはいなかった。





この日は一眼レフを持ち出した。操作に慣れずろくな写真が撮れない(;´Д`) 重くてやる気をなくす・・・
富士山にはまだかなり雪が積もっているねー!

巨大迷路に入る前に遊園地内のレストランに入ったが、なんでこういうところのレストランて超手抜きメニューばかりなの!
カレーライスを頼んだが、レトルトカレーに冷凍もののまずいブロッコリーを添え、溶けるチーズをぱらぱらと振りかけただけの(しかも溶けてない)安っぽいことこの上ないカレーが700円もした。自分でレトルトカレー作ってもこんなひどい仕上がりにはしないっての。
たくさんの子供が食べるんだから、もっとマトモなやつ用意しろよー!と怒れてきてしまった。
しかも、遊園地内のレストランてけっこうな確率で「ピラフ」があるんだけど・・・。ピラフって巨大迷路を同じくらい廃れてる気がするんだけど・・・。
この時代、「ピラフ」需要がどれほどあるのかネエ??



カレーへの怒りをおさえながら「巨大迷路 ココドコ」へ。
入園料1000円のほか、アトラクションに乗るたび課金される。ココドコは400円。

「おてんばコース」「わんぱくコース」とふたつ種類があり、入るときどちらかを選ぶ。
4人で行ったので、二手に分かれ、あとは個人勝負でタイムを競うことにした。迷路の中の各所に置かれた必要なスタンプを集めてゴールする。

さほど広くない敷地だが、意外と迷う!
子供っちに先を越されまくるも、素直な子供は「ここにスタンプあったー!」などと興奮して叫ぶので、大人気ない大人はその声がする方向に向かっていけばよいのだ、フハハ( ^^) _U~~

真剣にスタンプを集めてゴール、一緒にいった4人中2番目だった。まずまず。
30分もあれば終わってしまう。ちょっと物足りないかなー。もっと迷わせてくれよ・・・ 
「もう2時間も歩きどおしよ・・・わたし、もう一生ここから出られないんだわ、私の人生と一緒だわ、もうどうなってもいいわあ・・・」とある種絶望感すら与えかねない大人向けのディープな巨大迷路作ってほしいわ。(ふと見つけた鍾乳洞に迷い込んでみる、という手もあるが)

迷路を終えたらぐりんぱに用がなくなったので、気分新たに箱根の大涌谷へ。



大涌谷は2回目。
中国人観光客がかなりたくさんいた。
硫黄の臭いにおいをかぎつつ、黒たまごをほおばり、さほどほかにやることもないので長居もせず立ち去る。

箱根って、いまいちコレという面白いところがないんだよなあー。
やっぱり一度わっと栄えて廃れた熱海のような歴史がないと、面白くないねえ。

  


2014年04月03日 Posted by ツルゲネフ at 15:25Comments(0)

一眼レフ持ち出したものの・・


(トルコ旅のときの写真)

今日は休みだし天気もよい!
今日こそ一眼レフで撮ったるでーーー!

と、気合を入れてマシーンを持ち出し、浜松城公園に行き、たいして操作方法もわかってないくせに、バッチコーイ!とカメラをいっちょまえに構えたものの・・・

Oh・・・・ バッテリーを入れ忘れてるウーーーーーーーーーーーー!

そんなときに限って、カラスが目の前にバサバサ飛んできたりして・・・

結果、重たいマシーンを無駄に持ち歩いただけの残念な休日となってしまった。

今日は英会話最終レッスンにも行って、軽い話題ならだいぶペラペラとしゃべれるようになったことは嬉しかった。
この半年で行った回数はたった25回程度だけど、明らかにスタート時より成長できている。やっぱりやってみるものだ。
ちょうどグループレッスンで一緒になった、二人の女子大学生、ふたりとも4月から留学に行くんですって。
私も、留学しとけばよかったなー 
大学生時代はほんとに無駄に時間を過ごしてしまって、後悔している。
精神的に自立できていなかったし、生活は彼氏がすべてだったし、中途半端にバイト生活、今のように好奇心もあまりなく、旅に出ることにも興味がなく、本も読まず、とにかく世界を拡げていく努力を全然していなかった。

今の自分のほうがずっといい。
相変わらず日本古代史の本は毎日読んでいて・・・

ただ、いろんな著者の本を読みすぎて、混乱してきているので、いったん1,2人の著者の本で筋を通して理解を深める方向にもっていこうと思う。
古代史にはいろんな解釈、いろんな説がある。古代史を知ることが何を知ることになるのか、どこに向かっているのか、なにがなんだかわからなくなってくるのだ。

知りたいこと。

ひとつは、日本人のルーツ=自分のルーツ。
自分が今ここに存在するってことは、祖先をさかのぼれば、2000年前であっても誰かに辿りつくわけで、そうなると古代史は他人事ではなく自分事になる。まあ、アフリカのひとりの女性ってとこまでに飛躍しないまでも、自分のルーツというのはやはり知りたいものだ。

ふたつめは、歴史の本質=人間というものの本質。
まあ、現代でも古代でもワーワー戦ったり悩んだり恋愛したりいろいろしながらやってるわけで、人間の本質ってのは古代からあまり変わってないと思う。その普遍的な何かの発見と、そこから学ぶことは?

みっつめは日本という国、日本人の特性。
渡来人がドカドカ流入した古代から、なんとなく日本、という国がしっかりまとまってきたのはいつだろう?どんな理由、作用によってだろう?
天皇という存在が日本国家の形成にどう関わってきたか?

よっつめ、日本に大きな影響を与えた国家について。
中国、朝鮮はもちろん、古代ユダヤと神道との関連、聖徳太子と古代ペルシャとの関係、などなど。


他にもあるが、うーん、深すぎる。こりゃ、一生をかけてネチネチと勉強していくことになるなあ・・。  


2014年03月17日 Posted by ツルゲネフ at 23:55Comments(2)

一眼レフを買ったものの




増税前に!もうすぐ退職だから祝い!自分へのごほうび!今でしょ!

などと理由をこじつけて、もともと欲しかった一眼レフを遂に購入!

かれこれ、一週間以上まえに買ったけれど、まだ一枚も撮ってないー・・・
てか、撮る時間がなかなかなくてねー。
あれだけの大きさとなると、おいそれと持ち歩けないからやっぱり気軽に、というより気合を入れて撮らないといけない気がして、晴れて気分のよい日にデビューさせたい、と。
ここんとこ晴れた日は色々用事があって、雨の日にヒマだったりすんだよなー(怒)

大事な一眼レフを雨の日に、傘さしながら持ち歩くのもちょっとまだ勇気がないから、うーん。

買ったのはさんざん悩んだ挙句、ペンタックスK-30。
値段も手ごろでレビュー評価もよく、使いやすそうだった。重たいのが嫌だったので、ミラーレスにするかとても悩んだけど、ミラーレスだったらコンデジでいっか、となりそうだったので。
一眼レフじゃなきゃいや、っていうこだわりも実はないし、今までコンデジしか使ったことがないけどそれはそれで満足してたもんだから、一眼レフで撮ったところで、そんなに変わらないかもね。
結局、対象を綺麗に撮れるかどうか、というより・・・、受け取り手が何かを感じられるような・・・・感情を、雰囲気を映し出せるかどうか、揺さぶることができるかどうか・・・・、結局はコンデジであろうと一眼であろうとたぶん一緒なのだ。
それは何によって達成できるのか?好奇心を持ち色々な分野の教養を身に着けることによって・・・、毎日写真のことばかり考えることによって・・、そんなものは無視してただただ、撮り続けることによって・・、わからない。まあ、すべてそうだろう。正解はないし、近道もない。そもそも自分の行きたい場所に行きつかない。プロを目指しているのでもないし、単純に楽しければいいのかもしれない。なんにせよいいカラスが撮れればよし。

カラス、どう思うかなあー。
あのマシンを向けたら、けっこう警戒されちゃう気がするよお・・。  


2014年03月17日 Posted by ツルゲネフ at 00:08Comments(0)

古代日本史にハマリまくり



ここ2~3週間くらい、古代日本史(縄文時代~聖徳太子くらいまで)に超はまっている。
次から次へと、いろんなブームがきちゃって困るよ!楽しいけどね。
どっちかというと世界史が好きだったし、日本史ではこれまで戦後史、昭和史の本はたくさん読んできたけど、縄文~戦前までの歴史はあまり触れてこなかったのよね。
古代日本史がこんなに浪漫に満ちていて、面白いとは!!

既に古代日本史の本を一気に7~8冊読んだのだけど、いやーまいったなこりゃ、という感じで日本という国の歴史の深さに改めて驚かされ、感動しまくり。
このテの本はけっこう読解が難しいといいますか、いろんな人の名前、地名、神の名前、神社、等々出てきて頭が悪い私はなかなか理解が追い付かず、名前が覚えられず、このヒト前に出てきたけどドコのダレだっけ、とすぐ路頭に迷ってしまうのだ。
まだ整理がついていないので、15冊くらい本を読んだらもう一回すべて読み直して、ノートに天皇や家系図、人命地名等々整理していこうと思っている。
ってか、アメリカ行く前にそんな時間ねえか・・・ 

とにかく、古代史の面白さは半端ない。
謎の部分が多いから想像をかきたてられるし、推理小説を読んでいくような感覚もあって飽きない。

いろいろ本を読んだ中で、知って驚いたのは前にブログで少しとりあげたことがある、全国の八幡宮の総本宮である、大分県の「宇佐神宮」の重要性だ。
邪馬台国が北九州にあったことはほぼ間違いないといってよいが、この宇佐神宮はもともとは卑弥呼の神殿であった可能性が高いという。
というのも、卑弥呼が行っていたといわれる「鬼道」という神事を今でも執り行っているのは、日本でただ一つ、宇佐神宮だけだからである。
宇佐神宮の参拝方法や祭事も他と異なる部分が多い。
普通の神社が二礼二拍手に対し、宇佐神宮では二礼四拍手である。(伊勢神宮だって二礼二拍手である)神宮としての格式の高さがうかがえる。
年間の祭事は150もある。八幡宮の総本宮といえ、こんなにも祭事がある、というのもタダモノじゃない感が出ているではないか。

また、宇佐八幡宮の近くに豊日別宮(とよひわけ)という神社があるが、この2つの神社は、現在の伊勢神宮の外宮と内宮の関係の原型となっているようだ。

邪馬台国の時代あたりで、人々は九州から奈良へと大規模な移動をした可能性が高い。
九州の三輪町を中心とした地名と、奈良の三輪山(大神神社のご神体)を中心とした地名を照らし合わせると、90ほどの地名が一致するとのことだ。地名の移動はそのまま、人の移動を意味する。
また、奈良の大神神社はたいへん古く由緒正しい神社であるが、「大神」という名前は、宇佐神宮の宮司をしていた「大神氏」に由来する可能性が高い。
ちなみに、京都に福知山市という市があるが、実はむかし北九州に「京都郡」「福智山」という地名があり、それが人の移動によって現在の京都、現在の福知山という地名になったものである。
さらにいうと、京都の福知山市には、「元伊勢神宮」という、伊勢神宮が三重県にできるまえの、ようするに宇佐神宮が遷座して三重県に落ち着くまでの、途中の、神社がある。「元伊勢神宮」には外宮も内宮もあり、もちろん、この「元伊勢神宮」で祀られているのは天照大御神である。

出土品や文献だけではなく、地名や人名をたどることでかなりの謎が解明されている。
他にも、古代ユダヤと日本の関連性、もかなり興味深いのだ。また本を読んである程度理解できたら、取り上げたい。
日本古代史は底なしの面白さがある。まだ興味がない人にも、ぜひおすすめしたいジャンルだ。




  


2014年03月09日 Posted by ツルゲネフ at 23:01Comments(3)

女性ホルモン



渡米前に、産婦人科で色々と検診をしておこうと思い、通っている。
こないだ、子宮頸がん検診と、ホルモン検査した。
子宮頸がんは問題なし。

気になるのは、ホルモン検査。
普段からガサツで男らしい言動が目立つ私なので、

「ツルゲネフさん・・・・誠に残念ですが、あなたずいぶんと男性ホルモンがドバドバで・・・・頭ハゲるから覚悟しいや」

って言われるのではとドキドキしていたのだ。

医師からのひとこと。

「普段、お乳が出たりしませんか?」

ツルゲネフ 「はあ???妊娠も出産もしてないのに乳なんて出ませんが・・・」
意外な医師からのひとことに、わたし人間とは記憶がないから知らない間にカラスとデキちゃって卵でも産み落としたのかしら、などとしょうもない思索をめぐらせていた。

どうやら、プロラクチンっていうホルモン(出産後の授乳期に出る、お乳の分泌を促進するホルモン、かつ妊娠を抑制するホルモン)の値がかなり高かったとのこと。
授乳期に出るホルモンが多いってことはむしろ、女性ホルモンドバドバなんじゃん?
よかった、女性ってことが証明されて・・・(;´Д`)

まあ妊娠はしにくい状態のようだから、状況をみて値を下げる薬飲んだりしなきゃいけないみたいなんだけど、なにより女性らしいホルモンがドバドバだったことがなんだか嬉しかった。
普通は喜ぶというより悩む数値なんだけどね(笑) あんまし気にしないんだよね、なんでも。
就職してからずっと夜遅い不規則な仕事続けてきたし、ストレスが原因のようだから、仕事やめてアメリカでのんびり過ごすとしよう。  


2014年03月03日 Posted by ツルゲネフ at 22:23Comments(0)

のんほいパークにて

前にのんほいパークに行った時の写真。
あそこ、動物園というより自然史博物館がやばいよ。びっくりした。こんな気合が入った博物館、初めてみたよ!
年間パス買ってもいいかも。



入って即、ハシブトガラスをマーク(笑)
しばらくストーキングさせてもらった。向こうもかなり戸惑っていて、変なやつがおる、どうしようどうしようとぎゃんぎゃん騒いでた。
そんなことで騒ぎよって、愛知県でぬくぬくと育っておるが、浜松城公園のカラスなんて毎週のようにガン見されて鍛えられてんだかんねナメンナヨ!



ヒツジの歯並びと人相がいまいちだった。







マレーグマの親子。めっちゃ仲よくて、ずっとプロレスごっこやってた。一番下の写真、左が母、右が子。
30分以上観察してたけど、おもしろかったなあ。



人気のシロクマエサ取りにざばーん、の画が見れる館にて。
他の人々がシロクマさばーんに気をとられている間(というかメインだが)、私はひたすらシロクマ園に入り込んだカラスの観察を。
あまりにシロクマと関係ない方角向いてでものすごい真剣に写真とってるもんだから、子供っちに怪しまれたけど気にしない!
君たちも大きくなればわかるさ!






極めつけはサル山の向こうに見えてしまったカラスの避雷針あそびをガン見。
ここでも、完全に動物園の外にある鉄塔?をひたすらガン見&撮影している怪しい私に健全なファミリーおよび飼育員からの白い目が向けられる。
君たち、サル山なんていつでも見れるんだよ!
カラスの避雷針あそびは1年に1度見れるかどうかなんだよ!!これ切実なんやでー!!わかるかー!


ということで、結局どこにいってもカラスを撮ってしまうのだった。


  


2014年03月01日 Posted by ツルゲネフ at 23:39Comments(0)