英会話の苦労

英会話の苦労


英会話がとても楽しい。
毎回いろんな発見があって、文化の違う講師の考え方を知るのも面白い。
今日は、「さわやかハンバーグ」についてどう思うか、きいてみた。
アメリカ人の男性にとって、あれはやはり「ちっちゃ!」って感じとのこと。げんこつハンバーグ2つでちょうどいいと。
付け合わせの野菜のショボさにもびっくりしたとか。
ポテト2,3個とブロッコリーひと房、ニンジンひと切れ、これはネズミのエサなのか?と思うような少なさらしい。
ポテトといえば大皿大盛りてんこ盛りが普通でしょ?と、そりゃ太るわな。


英会話に行くたびに、受験英語がいかに英語が話せない日本人を作り上げているかを、普段の生活に役に立たないかを実感する。
今の小学校や中学校ではだいぶ生きた会話寄りに素材が変わっているのだと思うが、私が「ターゲット1900」「DUO」などで必死で覚えてきた受験英単語、熟語が全然活かされないことを知って、毎回がっくりする。

受験のため覚えた単語や表現を披露するたび、「それ不自然じゃね?」「死語だな」「こっちの言い方に変えな」とつっこまれまくり。
バンソウコウすら英語で言えず、もどかしい思いをした。(ちなみに、バンソウコウは sticking plaster という)
生活に密着した使える言葉よりも、コ難しい死語ばかりを覚えているなんてね。

あと、通じない和製英語がまた、ものすごい多いんだな。
ノートパソコン(laptop)、タッチパネル(touch screen)、コンセント(outlet)、キーホルダー(key ring)、ダンボール(cardbord)、モノクロ(black and white)とか実際に間違えた言葉です。
また、車に関する和製英語もけっこうひどい。
ボンネット(hood)クラクション(horn)、ウインカー(blinker)、バックミラー(reaview mirror)、ハンドル( steering wheel)、フロントガラス(wind shield)
などなど、アメリカで運転免許を取らなきゃいけない私にとって、これだけ紛らわしいとめちゃくちゃ困る。
どうせそれっぽく言うなら和製英語にアレンジしないでホントの英語でもともと使っててよねー。


旦那もアメリカに行って、2か月半になるが、大変苦戦しているようだ。
発音がなまっていたりして聞き取れないし、自分の発音が思っている以上に相手に全然通じないし、スラング全然わからんし、こりゃー1年2年住んだところでたいしてレベルあがんねーな、と焦りを感じている模様。
大人になってからの言語習得は、ほんとーに努力がいるんだねえ・・。



・・・ところでジャガイモ野郎がデモをテロとか言いましたが、絶叫戦術が問題だというなら、あんたの政党、選挙カーで安倍マンセーとか絶叫しないで、赤ちゃんを起こさないような静か~な音で通り過ぎてくれるんですよね?



2013年12月02日 Posted byツルゲネフ at 22:25 │Comments(0)

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