古代生物の本が面白い!
12月は仕事が忙しい、、 帰宅は22時過ぎる日が続いて疲れもたまっている。昨日は昼飯が17時だった・・。
整体にいってマシになったけど、働いているとやっぱりきついなー。
まー、3月で仕事は引退、なんで・・・ もうちょいがんばらねば。
あーー本が読みたい。いや、毎日読んでいるけど、読みたい本の分量が多すぎてスピードが間に合わない。
フェイスブックとかに時間を使いたくないのは、本を読む時間が確保できなくなるのが嫌だから、という理由もある。
もーー面白すぎる世界がたくさんあるので。
気になる本が見つかったら、とりあえず買うようにしている。
自分のポリシーとして、
① 本にお金はなんぼでもかける!
② 老眼になる前に読みまくれ!
というのがある。
今月も、しこたま・・・毎月10冊以上は買ってるなー。 今はもっぱら、戦争にかかわるものとか、原発にかかわる本。
こないだは、古代生物の本もつい、惚れてもうて買ってしまった。
古代生物の、面白さったらないですよ。

↑ これ、いいですよ。2680円するけど、イラストや写真が豊富でわかりやすい。
エディアカラ紀~カンブリア紀は6~4億年前くらいのハナシですね。
仕事で疲れて、かえって古代生物を見てるとほっとする。癒し系。
深海生物が大好きだから、同じようなもんなのよね。
なんか、「中途半端っ!!」「いったいどうなりたいわけっ!?」ていう方向性の見えない見た目がさ・・・。
いや、実は明確なんだけどね。深海生物とか古代生物は、シンプルで目的に正直な見た目をしてる。

こちら古代の世界地図やら大陸移動の動画やら。
いやー、大陸、動きましたね。ずいぶんと。今ももちろん、動いているわけですが、数億年たったらまた地球の地図はまるっきり違うものになるんだなあとわかりますね。
表面は動くが、しかし中身は変わらない。地球は水の惑星というより、鉄の惑星だから。
生物が地上に出ていったのは、鉄を求めて、という話。人間の一番大事な部分、血液に鉄が不可欠なのも、鉄分がない状態で生きられる生物がほぼ皆無なのも、生命と鉄の重要な関係を示しているように思う。
余談ですが、人間にとっても必要な鉄分は、病原菌が体内で繁殖するためにも必要不可欠。
なので、貧血気味くらいのほうが病原菌が繁殖しずらく、本当は健康的なんだそうです。
本で読んだことですが、マサイ族はもともとほぼ全員が貧血気味。そこで貧血状態を改善しようとした親切な誰かが、彼らに鉄剤を配布したところ88%の人がアメーバ赤痢にかかってしまった、とか。ニュージーランドの先住民の栄養失調の赤ちゃんに鉄剤を与えたら、感染症にかかった赤ちゃんが7倍に増えてしまったとか。
なので、基本私も貧血気味を目指すことにします。
さて、話が脱線しましたが、

こちらカンブリア紀の生物。
さて、カンブリア時代の生態系の頂点にいたのは「アノマロカリス」=略して通称「マロ」
あれ?マロってアユミ・ハマザキの元恋人じゃなかったっけ・・
まあいいや、このマロたんが、世界中で化石として見つかってるんですって。
ちっちゃいのは10センチくらいからでっかいものでは2メートル。チビマロたんとデカマロたん。
個人的にはマロたんが好みというわけではないが、この時代はこのルックスがブイブイ言わせていたわけね。
エビの先祖っぽい形状だけど、エビって今でも深海に必ずいるもんだから、ああいう形はけっこう過酷な環境に強いんですねー。
古代生物と深海生物の共通点とか生態、どんどん判明してくるといいな。
2013年12月16日 Posted byツルゲネフ at 01:34 │Comments(0)
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