ツルゲネフのＡＢ型な日々。

今日友人からショッキングなニュースをきいてしまった。

買っていたペットが不幸にも交通事故で亡くなってしまったと・・

その人がものすごくものすごくかわいがっていたのを知っていただけに、

自分のことのように悲しかった・・

ペットに限らず誰かが亡くなった・・というニュースを見たり話を聞いたりするたびに、

「明日私が生きている保証はどこにもないのだ・・・」

と思う。

何気ない日常、大事にしなくちゃ。

こんなとき思い出す曲が、シーナさんの「落日」なんだよね。



君は生まれ僕に出会い春を憂い秋を見た
記憶を辿る過程であどけない君の写真に
認めたのは僕が所詮季節すら知らない事
現在では声を失くした君だけが映す月花

「当てにならないことばかり」って
嘆いたこの舌の根でさえも
乾く前に期待を仄(ほの)めかす
まるで手応えの得られぬ夜
また一つ小さく冷えていく生命を抱いた

雪に生れ何時も笑い雨を嫌い此処に居た
確かなのは只唯一君のさっき迄の温もり

「何が悲しい？」と尋(き)かれたって
何も哀しんでなど居ないさ
丁度太陽が去っただけだろう
微かな希望と裏腹に
ごく当たり前の白け切った夕日を迎えた

独りきり置いて行かれたって
サヨナラを言うのは可笑しいさ
丁度太陽が去っただけだろう
僕は偶然君に出逢って
ごく当たり前に慈しんで　夕日を迎えた
さあもう笑うよ