ビザ申請
先日、旦那とともにビザ申請しにアメリカ大使館にいってきた。
9時半に予約なので、ちょっと早めで朝6時すぎに家を出たが、大雨で途中電車がちょいちょい止まり、焦った。
富士駅で新幹線が20分も止まった時はびっくりしたー。
なんとか9時半ギリで間に合った。
大使館の外に空港で行うような荷物検査、X線検査をするだけの建物があり、平日の朝なのにすごく人が並んでいる。
携帯電話、PC,メモリーカード、イヤホンなどはそこでいったん取り上げられてしまい、ビザ申請が終わったら返してくれる。
雨なので当然持っていた傘も濡れていようがおかまいなくすべて、X線に通した。
そこを通過して、少し離れた本館に入る。
入り口でパスポート、ビザ申請書類などのチェックをして、再度荷物検査をして、建物に入る。
建物に入るのも一人入ったら自動的にカギがかかるシステムになっており、テロへの警戒はかなり厳重である。
入ると狭い部屋にすごい人数。100~150人は待っている人がいた。
指紋をとるために一度呼ばれ、それが11時。それからまたビザ面接に呼ばれたのは12時近く。すべて終わるのに2時間半もかかった。
ビザ面接自体はたいしたことなく、向こう行ってなにするのー、何年くらいいくのー、とか、アメリカ人の面接官に「日本語」で聞かれた。
向こうでベイビーができたらいいわね、など雑談も入ったりしてすんごい和やかな雰囲気。
書類にサインをして、ビザは1~2週間で郵送されるから、と言われて終わり。待った割にあっけない。
大使館に初めて入ったが、アメリカ大使館てもっと緊張感のある雰囲気かと思いきやそれほどでもなく、部屋もけっこう狭く、なんかイメージとちがったなあ。
せっかく東京に来たので、ついでに山種美術館で速水御舟の絵画展を見て、東京都写真美術館にも行って、ブルガリアレストラン「ソフィア」で夜ご飯を食べてブルガリアの復習をして、帰宅。
旦那は速水御舟がお気に入りで、絵画集みたいな冊子を買って、アメリカにもっていくのだーと張り切っていた。
代表作で重要文化財の「炎舞」はやっぱりすごいインパクト。
思ったより絵が小さかったのだが、すごい想像力だよなあ。作品によってタッチも雰囲気もバラッバラで、紆余曲折していろんなチャレンジをしてきたのがよくわかる。
でも、私は御舟より前回美術展をやっていた川合玉堂とか、次に展覧会予定の奥村土牛とかのほうが好きかな。
やっぱり山種はいいですねー。また次も行きたい。
2013年09月09日 Posted byツルゲネフ at 11:33 │Comments(0)
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