読書について
写真は、浜松城公園の池。水草が影絵のようでナイスだった。
富士山に登りひとつ目標を達成してからというもの、外出より読書に興味が移っている。
まあ、昔から読書は好きで図書館から借りてくる本が平均ひと月10冊くらい、アマゾンで購入する本がひと月3~5冊くらい。
今日は休みだったので、1日で3冊やっつけた。
正直、本購入はけっこうな出費になるのだが、服や美容代はケチっても知性を磨くための投資は絶対ケチるな!という信念を貫くようにしている。
これほどせっせと読書に精を出しているのには理由がある。
単に好奇心旺盛でみだりに情報をつめこむのが好きという性分もあるが、何より「眼」との関係である。
うちの家系はどうも「眼」関係が弱いらしく、特に母の家系は代々老齢になると右目を失明しているらしい。
その遺伝子のせいか、私は小学生で既に両目とも0.1を下回り、当時としてはめずらしく小学生からコンタクトを使用していた。
そのコンタクト使用の負担が蓄積したのもあってか、レーシックをやりたいと検査に行ったときには「目が悪すぎる。角膜も薄すぎて手術はとても無理」と一蹴された。
20代の頃はまだ実感が薄かったが、30歳になって眼の疲労が早いというか、衰えているなと実感することが多くなった。
特に右目が痛む。やはり遺伝があるのだろう。
両親はどちらも現在60歳前後だが、もうすでに本を読むことができなくなっていると聞いた。
読書というのは、いつまでもできることではないのだ、体力的にも精神的にも若いうちがいい。
というわけで、ちょっと急ぎ足な感じで読書をしているわけだ。
私の場合、読書をしているというより「研究」している、という感覚かな・・。小説なんかはほとんど読まないし、ちょっと趣向が偏っている。もっぱら多いのは生物、特にはまっているのは分子生物学関係。
自分の書評能力が低いこともあり、今まであまり読んだ本の紹介などしてこなかったが、今後本の紹介も積極的に盛り込んでいこうかな、と思う。
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